可愛い子には旅をさせよは本当。
おはようございます。
今朝はピリッと寒くいつもより頭が冴えますね。やっぱり、ブログとか考え事をするには朝一がベストな気がする今日この頃です。
さて、可愛い子には旅をさせよとはいいますが、
逆に学生時代、勝手に親に無断で旅をしたほろ苦い経験が僕にはあります。
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思い立った翌日、名古屋の小牧空港(当時)から北海道の千歳空港に身体ひとつで向かい、1ヶ月ほどかけて現地調達したチャリンコをこいで一周したんです。ほぼ野宿で移動を続けていたものの、ついにお金がつきてしまったので仕方なしに公衆電話から実家に電話して暴挙が発覚。
母「あんた、今なんて言うた?!」
僕「いや、だから北海道。」
母「はっ???ほんまに?ほんまに北海道?」
僕「お金なくなったから郵便局のカードに振り込んで。」
母「.....んんんうん。わかった。あんた無事なんね?」
「お父さん、北海道におるって......」
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当時の僕はホンマに舐めてました。
今、親の気持ちが少しづつわかりかけてきただけに、このクソガキがぁ~|д゚)ゴルァって思う気持ちもあります。でも..........
当時、僕の両親には心配かけた事は心から謝ったのですが、一人で北海道へ行き札幌の自転車屋さんで買った自転車で1,500km以上もこいでぐるっと回って沢山の出会いをし経験として得られた事は本当に自信になりました。
自分で判断をして次の一歩を決める、その先で新たな経験をし感じて学んでいく事の素晴らしさを知る事ができました。当時はナビもないので地図を使い倒して目的地にたどり着く旅も本当に楽しかった。冒険をしているって感じだった。(*'▽')☆
自分がこれを知ってしまったから、息子も同じことをやりたいとなった時にそれを止める事はできやんやろなーと思う。でも、もう10年以上も前の話。時代が違えば治安も違う。その辺の知恵は授けてその時は送り出してやりたいと思います。
とりあえず今は近くの駅のプラットホームまでの小さな小さな旅に週末でかけています。
自分で切符を買うといってキカナイから切符を買わせます。
自分で改札を抜けるというから、がらすきになった隙にさせます。
自分でやりたいという限り、すべてやらせてあげます。
どちらへ行きたいか息子に選ばせます。
僕は危険な個所以外は3歩下がってついていきます。笑)
息子が益々生き生きしてきます。
結果、可愛い子が益々可愛くなります。
だって、目がキラキラしているんですから。
だから多分、僕は旅をさせるし
いや、その前に勝手に旅に行くかな。苦笑)
今日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。